ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッターシリーズ第五巻
2004年9月21日 読書
ISBN:4915512517 単行本 松岡 佑子 静山社 2004/09/01 ¥4,200 ホグワーツ魔法魔術学校5年目の新学期を目の前にして、15歳のハリー・ポッターは思春期のまっただ中にいる。なにかというとかんしゃくを起こしたり、やつれそうなほどの恋わずらいをしたり、強烈な反抗心でいっぱいになったり。
なんて書評もございますが、ちっとも、
『かんしゃく』というレベルではないかな〜と思います。
15歳のイライラ度としてはごく当たり前と言うか。
『力』を中途半端に持ってしまったが故の葛藤に、真っ正面から
けなげに戦っている姿はハリーらしいと感じました。
敵対する者に打ち勝てる、はっきりとした強さではないけれど、
同級生達の中ではちっとは強いんではないか?
というくらいの自負で、
自分がどこまで何が出来るのか、
可能性に戦っているのだと。
その葛藤が、かんしゃくとか、不機嫌とかに値する訳で。
少年として羨ましい成長段階だと見えました。
正しくないことに、正当に立腹する姿は
ことなかれ主義の無気力な少年達よりも
ずっと清々しい。
まだ上巻止まりですが、
あの新任の先生がこれでもか!!というくらいに
憎々しく書かれておりましたので、
それを下巻ですぱっとやっつけて、
気持ちのいい読書感が得られるといいな〜〜などど
希望的に思っています。
これで、のっとられっぱなしだったら、どうしょう〜。
なんて書評もございますが、ちっとも、
『かんしゃく』というレベルではないかな〜と思います。
15歳のイライラ度としてはごく当たり前と言うか。
『力』を中途半端に持ってしまったが故の葛藤に、真っ正面から
けなげに戦っている姿はハリーらしいと感じました。
敵対する者に打ち勝てる、はっきりとした強さではないけれど、
同級生達の中ではちっとは強いんではないか?
というくらいの自負で、
自分がどこまで何が出来るのか、
可能性に戦っているのだと。
その葛藤が、かんしゃくとか、不機嫌とかに値する訳で。
少年として羨ましい成長段階だと見えました。
正しくないことに、正当に立腹する姿は
ことなかれ主義の無気力な少年達よりも
ずっと清々しい。
まだ上巻止まりですが、
あの新任の先生がこれでもか!!というくらいに
憎々しく書かれておりましたので、
それを下巻ですぱっとやっつけて、
気持ちのいい読書感が得られるといいな〜〜などど
希望的に思っています。
これで、のっとられっぱなしだったら、どうしょう〜。
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